お墓のリフォーム

お墓は耐久性が高いものではありますが、長い年月が経てば風化したり、欠けたりします。古くなった墓石は新しい墓石に交換することができます。ご予算に応じて石塔だけ、もしくは外柵だけを新しくすることも可能です。
また、リフォームにいたらない場合でも、定期的なメンテナンスによって、お墓の美しさを長もちさせることができます。お墓を次の世代によりよい状態でつなぐための、最適な方法をご検討ください。

お墓のリフォームのポイント

お墓が傾いていませんか?
目地が切れたり、ずれてしまった場合、重機で持ち上げ石材専用の目地材で接着します。石材は重たいものです。力持ちでらしても事故防止のためにご依頼ください。
文字が読みにくくなっていませんか
文字の彫刻部分のペンキ剥がれたり、くぼみに汚れ・苔が入って見えにくくなった場合は、掃除後ペンキを入れなおすことで文字が蘇ります。
古いお墓で全体的に彫刻が浅くなって文字が見えなくなっている場合などは全体を彫刻しなおすこともできます。
お墓の角は欠けていませんか?
石の種類によっては長年の風雨で削れて欠けてしまうこともあります。部分的に修正することで見栄えがよくなります。
お墓の汚れは大丈夫ですか?
ゴミや苔などの汚れは、高圧洗浄機で汚れを落とします。(石の強度に合わせて掃除しないと彫刻や文字などの欠けの原因になります。)料金など詳細は別ページを参照ください。
花筒・花立の掃除がしづらくないですか?
古いお墓の花筒を「ネジ式(くるくる回して外す)」タイプから「落とし込み(花筒を持ち上げるだけで外せる)」タイプに加工できます。花筒の掃除がしやすくなり、気持ちよくお花をあげられます。
定期的な草取りはできていますか?
草取りの手間を減らすために土や玉砂利の部分を板石張りにするご要望がここ数年で一番多くご相談いただいています。お参りの際に歩く箇所には滑り止め加工もできます。
汚れや玉砂利の不足はありませんか?
玉砂利の入れ替えをお請けしています。掃除・草取りの手間の減らす板石に張り替えをおすすめしています。
車椅子でのお参りはできますか?
外柵が階段になっていると、車椅子や足腰が弱い方にはお参りしずらく危険でもあります。石碑はそのままに、段差をなくしたバリアフリー化の工事がご好評いただいています。階段をなくすと、石碑・香炉部分の目線が上がるためお線香をあげる際にしゃがむ必要がなくなります。